TEL:06-6571-8874
大阪府大阪市港区三先2-1-20
新ミナトビル3階(三先バス停前)
むらかみカイロプラクティック

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はじめて、鍼、灸治療を受けられる方のために


●鍼、灸は予防医学のひとつです。
どんな健康な人でも、骨格や筋肉、内臓にちょっとした“ひずみ”を持っています。
病気ばかりでなく体調の改善、病気の予防、健康管理に鍼、灸を多いに御利用下さい。

●鍼・灸の効果は科学的にも解明されつつあります。
例えば、万病に効くといわれるツボ「足の三里」に鍼を刺すことによって
胃下垂状態だった胃が、正常に働くことが解明されています。

●瞑眩について
治療後一時的にいろいろな症状が出てくることがあります。
これを漢方で瞑眩(めいげん)といってむしろ効果の現れる証拠といますからご心配はありません。
時がたてば必ずよい結果を期待できます。

●治療効果と治療回数について
鍼灸治療の効果は発病して日の浅い病気程早く治ります。
一回の治療で激しい症状が、ピタリと軽減することがしばしばありますが
慢性症状になりますと気長に続けなければ治りません。
その他必要に応じてご注意しますが
最も大切なことはあなた自身が真剣に病気を治そうとする心構えです。


WHO(世界保健機関)も認めた鍼灸の効果

運動器系疾患
・腰痛
・膝関節症
・五十肩
・頚腕症候群
・リウマチ
・肩こり・筋肉痛・寝違い等
・ムチウチ等交通事故の後遺症に特に効果的です。
神経系疾患
・神経症(ノイローゼ)
・自律神経失調症
・各種神経痛
(後頭神経痛、助間神経痛、坐骨神経痛、上腕神経痛)
・神経麻痺
・頭痛
・めまい、など
その他
・循環器系疾患
・泌尿器系疾患
・眼科疾患
・呼吸器系疾患
・内分泌系疾患
・耳鼻咽喉科疾患
・冷え症、血の道、乗り物酔い、など
・アトピー性疾患
消化器系疾患
・食欲不振
・悪心=嘔吐
・下痢・胃炎
・胃十二指腸潰瘍
・胃下垂
・胃酸過多
・胆のう炎
・肝機能障害
・痔疾患、など
小児疾患
・夜泣き
・かんむし
・胃腸虚弱
・小児気管支炎
・夜尿症、など


参考資料(東洋医学の基礎概念)


●陰陽五行

【陰陽】

すべての物と現象には、陰と陽の両面が存在し、その相互間には対立があり、またそれは同時に統一されていると考える哲理が陰陽学説である。自然界を統合した概念を太極と呼び、太極は陰と陽に二分され、それはまた太極に還元されるとみるのが陰陽思想である。

そして、この陰陽対立の相互関係は、宇宙の万物を生成変化させる原動力であると解されている。したがって、「素問」には“陰陽は万物の能始なり”と。また“陰陽は天地の道なり、万物の網紀、変化の父母、生殺の本始、神明の府なり”と記されている。

このように陰陽は自然界における対立と統一の基本的な規律となるものであって、すべての事物は、この法則に準拠して生成と消滅が繰り返されるのである。

【五行】

陰陽は自然界にすべての事象を説明する二元的な抽象概念であったが、これを更に発展し延長すると、木・火・土・金・水の五行要素に分割できる。この思想がいわゆる五行論である。

「太極図説」には“天地万物いまだ定まらざる世界を太極といい、太極動いて陽を生じ、陽極って静に、静にして陰を生じ、静極まってまた動く。一動一静互いにその根をなし、陰に分かれ陽に分かれて両儀立つ、陽は変じて陰に合し、しかして水火木金土を生じ、五気順布して四時行わる”と記述されている。

五行を形成する5つの要素の間には、互いに助長し協力し合う関係と、相互に抑制し阻止し合う関係とがある。前者を相生関係と呼び、後者を相剋関係と呼んでいる。






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